豚肉
千葉県には、たくさんの豚肉のブランドがあります。豚肉はスタミナのもとになる、ビタミンB1がたくさん含まれています。
また、豚肉のタンパク質は病気予防に効果があると言われています。
北総地域では、大消費地である東京に近いこと、飼料供給基地である鹿島に近いことから大規模な養豚施設で多くの肉豚が飼養されており、千葉県の豚肉の生産量は全国第5位を誇っています。
『千葉の養豚を盛り上げたい!!』
高橋秋男さん
成田空港にほど近い、高橋秋男さんの養豚場にお邪魔しました!
昭和49年から奥さんと二人三脚で養豚を始められて、今では豚の数も増え従業員も6名で行っています。
高橋ファームで育てているブランド豚はチバザポークの中の1つで、一頭一頭に血統証を付けることのできる『ダイヤモンドポーク』です。
今回、そのダイヤモンドポークに着目して取材を行いました。
●懐かしの味を再現『ダイヤモンドポーク』

ダイヤモンドポーク
昭和30年代、千葉にある農家が育てていた豚、そのほとんどが千葉ヨークです。全国からも注目され、多くの支持を受けていました。
親豚がどちらも中ヨークシャーという種類なので、純粋な豚(血統種)が産まれます。
しかしそれは同時に、発育が遅い、病気にかかりやすい、というリスクを背負うことにもなり、しだいに生産が途絶えていきました。
ただその後も、販売業者などの要望があり、そのなつかしの味を再現させるべく、複数の農家が立ち上がり、ダイヤモンドポークが誕生したのです。
その内の一人である高橋さんは、
「育てるのが非常に難しい」
「けれども、ただひとつだけ良いところがある。さっぱりとした脂身が旨い!」と自信満々に答えてくれました。
それに、飼料にもこだわっています。千葉県産のサツマイモを約20%混入することで、甘みのある肉質に仕上げることができるのです。
現在ダイヤモンドポークを育てている農家は8戸あり、さらに高橋さんは千葉ヨーク振興協議会の会長も務められています。
そんな高橋さんが、ダイヤモンドポークを初めて売り出した時の気持ちは、さぞ嬉しかったのだろうと思い聞いてみたところ、
「育てた苦労が報われた。」
とおっしゃっていました。
ダイヤモンドポークを売り出した時の様子はこちらからごらんになれます。そごう千葉店地下食品売り場にて盛大なセレモニーが開催されたようですね。大盛況だったことが伝わってきます。
●高橋さんの思い
高橋さんは、「自信をもって美味しい豚肉を提供したい」という思いで、育てるのにリスクがかかるダイヤモンドポークを一生懸命育てています。
「なるべく価格も安く提供したい。」この言葉からもたくさんの人に食べてほしいという思いが伝わってきます。
高橋秋男さん
県内には高橋さんのように熱い思いで、自慢の肉豚を育てている方がたくさんいます。
そんな、各々の思いを「千葉県全体の養豚の活性化へ向けられれば、千葉の養豚は盛り上がるのではないか。」
千葉県農業協会の養豚部会代表も務めている高橋さんは、そう話します。
養豚の未来を見据えたその目からは、温かくも強い志がひしひしと伝わってきました。
『農場から食卓へ〜元気をお届け』
有限会社 ジェリービーンズ(多古町)
放牧飼育の進化形
「元気で健康な豚が一番おいしい」 豚をのびのび育てるのがこだわりです
豚にとってもっとも良い環境とは何かを常に追求しながら、飼育方法を開発しています。
オガクズ床を使用した肥育豚舎で、豚にかかるストレスを極力抑えて、のびのびとした環境で育てます。
肥育豚舎は離乳後の子豚が出荷を迎えるまでに15倍以上にも大きくなるため、豚にとって十分な生活スペースを子豚の時から確保してあります。
移動の回数を離乳後1回に限定して、異母兄弟を混ぜないで同じ豚房(部屋)で育てることで、豚に与えるストレスが抑えられ、病気にもかかりにくくなります。こうした豚に優しい環境の中で『元気豚』はすくすくと元気に育ちます。
また、飼料には乳酸菌を加え、マイロ (こうりゃん)をたっぷり配合したものを使用。 健康で良質な脂肪がついた豚ができあがりました。
このように、品種、飼育方法、飼料にこだわり、豚が健康に育つ条件を整えて、約180日令で、体重110kg〜120kgに到達し、その基準を満たしたもののみを、『元気豚』と言います。
豚の生産から加工、販売まで、一貫して自社で手がける体制づくりを実現。 生産者の顔が見える安心・安全な「元気豚」だからこそ、そのおいしさをより一層お楽しみいただけます。
一歩先の味をお試しください
どんな料理でも「元気豚」ならではの食べた瞬間に分かる甘味、柔らかさを実感できますが、オススメは、肉の本来の味が伝わりやすい、塩・コショウでのソテーです。
豚肉の美味しさは,脂肪の質と脂肪の量から決まります。普通は筋肉脂肪が2〜3%のところ、「元気豚」では4.2%です。
肉の旨味を引き出すために商品には、添加物を使わず国内産丸大豆、丸小麦を主原料とした醤油や、地元の手造り味噌などを使用し、さらに「元気豚」を、おいしく仕上げています。
これらの商品は、スーパー、ホテルレストラン、外食チェーン店などでも販売されています。
また、どのお客様でもお求め頂けるようにインターネットでの販売も行っています。
新鮮な豚の旨味を閉じ込め、より安心してご賞味いただくために、 直営工場で商品加工をした後、急速冷凍。そのまま、お客様のお手元にお届けします。是非ご賞味ください。
「元気豚」は学校給食に使用されている他、NHKで取材を受け番組になったこともあります。興味をお持ちの方は是非こちらへ(ジェリービーンズホームページ)。
